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北朝鮮の金正恩総書記が28日に閉幕した朝鮮労働党第2回初級党書記大会で閉会の辞を述べた。朝鮮中央通信が3月1日、伝えた。

金正恩氏は閉会の辞で「党中央は今回の大会で、全ての初級党書記が人民の党、しもべの党の真の政治活動家になるという重要な思想を打ち出しました」「初級党書記は真の母親のような気持ちで、誠実なしもべの姿勢で人民を奉じて仕え、党の人民的政策を無条件に貫徹すべきであるということが、今回の初級党書記大会の基本精神、基本思想です」と強調した。

また、「今日のように障害や難関が多いときに、初級党書記が各自の責務を円滑に果たすのは決して容易なことではありません。初級党書記は、今回の大会の精神と提示された課題を常に自覚し、不退転の覚悟と燃えるような情熱、頑強な闘志をもって各自に担わされた重任を立派に果たさなければなりません」と述べた。

さらに、「大衆に対する初級党書記の態度が正しくなければ、大衆は心を許さず、従わないということを銘記することです。大衆を教育する前に自分の姿勢を省みて意識的に改造し、権柄や官僚主義、不正腐敗行為の些細な要素も徹底的に警戒し、わが党の真の政治活動家としての品性を身に付けるために誠実に努力すべきです」と主張した。