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北朝鮮外務省は14日、米国が対北朝鮮国連制裁の強化を提案したことを非難する報道官談話を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

北朝鮮のミサイル発射を受けて米国は12日、北朝鮮国籍の個人6人とロシア国籍の個人1人の計7人に制裁を科したと発表した。

談話はこれに対して、「米国はまたもや、われわれの自衛権行使に言いがかりをつけて挑発的に出ている」と非難した。

また、「われわれが行った新型兵器開発事業は国家防衛力を近代化するための活動であるだけで特定の国や勢力を狙ったものではなく、それによって周辺諸国の安全に危害を与えたものも全くない」とミサイル発射を正当化した。

続けて、「米国がわれわれの合法的な自衛権行使を問題視するのは明白な挑発であり、強盗さながらの論理である」「現米行政府が口先では外交と対話を言い立てるが、実際には対朝鮮孤立・圧殺政策に執ように取りすがっていることを示す」と米政府を非難した。

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そのうえで、「米国がなんとしてもこのような対決的な姿勢を取っていくなら、われわれはより強力に、はっきり反応せざるを得ない」と強調した。