狭い場所で寝るため、体の向きを逆にして寝る。つまり横で寝ている収監者の足が顔に向くという形だ。 人が多すぎるため衛生面でも問題が出る。特に夏には監房内をたまに消毒しなければならない。そうしないと伝染病の発病原因になる。教化所に収監された経験者のほとんどはパラチフスのような疫病が発生して多くの人が亡くなったと証言した。 衣食住だけでなく多くの問題を抱えることから、一般社会よりも医療施設の整備は重要だが実状はまったく違う。教化所にも軍医や衛生員がいるが、普段は軍医が1人しか常駐しない。一般社会で医療系の仕事をしたという経験がある衛生員が収監者をサポートする形で、衛生員は簡単な治療を施す。 しかし、より深刻な問題は、専門医療従事者の不足より医薬品と病院施設が整備されていないことだ。

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