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北朝鮮で19日、農業団体である「朝鮮農業勤労者同盟(農勤盟)」中央委員会第8期第15回総会拡大会議がテレビ会議の方式で行われた。朝鮮中央通信が20日付で伝えた。

農勤盟は2016年に1982年以来、34年ぶりとなる大会を開いた。会議には、金正恩総書記が最高人民会議第14期第5回会議(9月28日、29日)で行った施政演説「「社会主義建設の新たな発展のための当面の闘争方向について」を徹底化する狙いがあると見られる。

農業勤労者同盟中央委員会の委員、委員候補が会議に参加し、中央と地方の農業勤労者同盟の活動家が傍聴した。

農勤労中央委員会のハン・ジョンヒョク委員長は、金正恩氏の施政演説は、「革命の新たな勝利に向かった千万の人民の胸に必勝の信念と勇気を百倍にし、朝鮮式社会主義建設の全面的発展をいっそう速めるようにする不滅の戦闘的旗印になる」と強調した。

会議では、討論が行われ、「決定書の草案を真摯に研究し、提起された意見をまとめた当該の決定書が採択された」と同通信は伝えた。