朝鮮戦争の休戦協定締結から68年となるのに際し、北朝鮮の平壌で27日、第7回全国老兵大会が行われた。金正恩総書記が参加し、昨年の大会に引き続き今大会でも祝賀演説を行った。朝鮮中央通信が伝えた。
大会には、朝鮮戦争の参戦者と戦時功労者、将兵と新世代の青年大学生、革命学院の教職員、生徒が参加した。
朝鮮労働党中央委員会の崔龍海(チェ・リョンヘ)政治局常務委員会委員(国務委員会第1副委員長)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)書記(政治局常務委員)、金徳訓(キム・ドックン)政治局常務委員会委員(内閣総理)、李日煥(リ・イルファン)、党と政府の幹部である李日煥(リ・イルファン)呉日晶(オ・イルチョン)、鄭京擇(チョン・ギョンテク)、金栄煥(キム・ヨンファン)らが席についた。また、朴正天(パク・チョンチョン)、クォン・ヨンジン、李永吉(リ・ヨンギル)の各氏をはじめとする、武力機関の責任活動家が席についた。
金正恩総書記が祝賀演説を行い、「戦勝世代の子孫の栄えある使命は偉大な領袖、偉大な党の指導の下で創造された偉大な勝利の伝統と英雄精神を立派に継承して、烈士たちが守り、打ち立てたこの国をより強大につくって限りなく栄えるようにすることである」と語った。
また、「わが祖国の偉大な勝利の歴史を創造した参戦老兵に対する高潔な革命的信義と限りなく崇高な同志的愛が溢れる総書記の演説は、大会出席者の心を激しく感動させた」と強調した。