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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は10日、金正恩総書記の「思想と指導」に忠実に従うべきとする社説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

労働新聞は5月から、金正恩氏への忠誠心を促す記事を頻繁に掲載している。金正恩氏が第8回党大会で打ち出した新たな「国家経済発展5カ年計画」への求心力を高める意図があるようだ。

社説は、「全ての党員と人民、人民軍将兵は、金正恩総書記が居て、われわれは必ず勝利するという絶対不変の信念を確固たるものにし、金正恩総書記の指導に従って革命の道を最後まで行くという一念で心を燃やさなければならない」と述べた。

また、「どこからどんな風が吹きつけても、天地が十回、百回ひっくり返っても領袖への忠実性を革命的信念と信義、清潔な良心と生の要求に刻み付けなければならない」と強調した。

そのうえで、「言葉ではなく活動実績で、勤労の偉勲で党を支えなければならないという確固たる観点と立場を持って、第8回党大会の決定貫徹のための闘いで実際の変化と実質的な進展を遂げることで、党の権威を擁護しなければならない」と強調した。