北朝鮮の朝鮮中央通信は8日、金正恩朝鮮労働党総書記が7日に党中央委員会と道党委員会の幹部協議会を招集し、下半期の経済政策と人民の生活の安定策を集中点検したと伝えた。
金正恩氏は協議会で、「現情勢に対処した党中央の各部署と政府機関、各道党委員会の活動および研究方向について指摘し、党中央委員会総会を契機に国家経済活動と人民生活の安定において実質的な転換をもたらすための構想を披歴した」という。
また「党中央委員会と政府、各道党委員会の責任幹部が自分の使命と本分を深く自覚し、祖国と人民の運命に責任をもった誉れ高い責務を全うすることに奮励努力することについて改めて強調するとともに、国の経済を発展させ、人民の物質・文化生活水準を高める上での一連の対策的問題に関する綱領的な教えを与えた」という。