北朝鮮国営の朝鮮中央通信は12日、平壌市1万世帯住宅の建設事業で成果が収められたと主張する記事を配信した。
金正恩氏は今年3月、「平壌市1万世帯住宅」と普通江(ポトンガン)周辺に800世帯の「護岸段々式住宅区」を新しく建設する計画を打ち出すなど、平壌を中心とした建設事業に力を入れている。
(参考記事:北朝鮮紙、金正恩氏主導の建設事業の意義を強調)
記事によると、建設場で総括が行われ、基礎工事や区画整理などで成果が収められたとしながら、「第1段階社会主義的競争の期間、軍民建設者の胸ごとに革命熱、闘争熱、愛国熱をもり立てる政治活動が活発に行われた」と主張した。
また、「首都建設委員会旅団と青年突撃隊旅団、対外建設局旅団では、合理的な工法を積極的に創案、導入しながら工事を進めた」と述べた。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面そのうえで、総括で「次の段階の工事を朝鮮労働党が定めた期間に、党が願う高さで成功裏に遂行しなければならないということが強調された」と伝えた。