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両江道(リャンガンド)恵山(ヘサン)市のEM菌工場、愛国複合微生物肥料工場で働いた経験を持つ脱北者のキム・ヨンファ(仮名)さんは次のように語った。

「1トンの発酵原液を作るのに350キロのトウモロコシが必要だった。1人分の1年間の食糧に当たる。1997年から2年間操業して、38トン以上ものトウモロコシを費やした」

「従業員は工場から特別配給をもらっていたが、それでもトウモロコシ粉から発酵液に至るまで、様々なものを盗んで横流しした」

「周りの人から『トウモロコシで肥料を作っているとは、本当か』と聞かれ、『そうだ』と答えると、皆一様に憤慨していた」