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北朝鮮の金正恩総書記が19日、キューバ共産党第8回大会が開催されたのに際して、ミゲル・ディアスカネル国家主席とラウル・カストロ氏に祝電を送った。朝鮮中央通信が伝えた。

キューバ共産党第8回(4月16日〜19日)で、ラウル・カストロ元第1書記は引退を表明。ミゲル・ディアスカネル大統領が第1書記に就任した。

金正恩氏は祝電で、ディアスカネル氏が第1書記に就任したことを祝い、「2018年11月に尊敬する第1書記同志(ディアスカネル氏)と平壌で会って合意した通りに、社会主義の旗印を高く掲げて共同の偉業のために闘う道でわが両党、両国の伝統的な友好・団結と同志的な協力関係をいっそう拡大、発展させる」と述べた。

また、実兄のフィデル・カストロ氏とともに、長年キューバ共産党を支えてきたラウル・カストロ氏の労をねぎらいながら、「キューバ共産党と人民がミゲル・ディアスカネル・ベルムデス第1書記同志の周りに固く団結して、老世代革命家たちが譲り渡した革命の貴い遺産を揺るぎなく守り、富強な社会主義国家を建設するための闘いで大きな成果を収めるものと確信する」と述べた。