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北朝鮮の金正恩総書記が普通門(ポトンムン)周辺の川岸地区に「護岸段々式住宅区」を新しく建設する構想を示し、現地を視察した。朝鮮中央通信が伝えた。

朝鮮労働党中央委員会と北朝鮮政府の幹部である趙甬元(チョ・ヨンウォン)、金徳訓(キム・ドックン)、チョン・サンハク、李日煥(リ・イルファン)、呉秀容(オ・スヨン)、崔相建(チェ・サンゴン)、金才龍(キム・ジェリョン)の各氏と平壌市党委員会の金栄煥(キム・ヨンファン)責任書記が同行した。

金正恩氏は、「わが国の立派な自然景観が生かされるように建築物の設計と園林設計をよくして都市の特性と魅力を生かさなければならないと述べ、普通江周辺の川岸地区の護岸段々式住宅区をわが国の住宅区のモデルになれるように立派に建設する」と述べた。

また、金正恩氏は、800世帯の建設を予定している護岸段々式住宅区は、先日明らかにした平壌市1万世帯住宅の建設とは別の計画であり、労働党と国家のために奉仕している各部門の勤労者にプレゼントする予定だと明らかにした。

(参考記事:「国家の潜在力を誇示」金正恩氏、1万世帯住宅の着工式で演説

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一方、金正恩氏は、「活動家が都市緑化と自然景観の設計に関する認識と常識に欠け、関心もない」と厳しく指摘しながら「都市建設を建物と自然を一つに融合させ、生活空間と生態空間を科学的に配置して仕事と休息、交通などを有機的に結合させて行わなければならない」と述べた。