北朝鮮の平壌で14日夕、朝鮮労働党第8回大会を記念する軍事パレードが行われた。朝鮮中央通信が伝えた。
金正恩総書記をはじめ、朝鮮労働党中央委員会の崔龍海(チェ・リョンヘ)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)、李炳哲(リ・ビョンチョル)、金徳訓の(キム・ドックン)の各氏が幹部壇の席についた。また、第8期党中央指導機関のメンバーと軍部の指揮メンバーが幹部壇に上がった。
金永南(キム・ヨンナム)、崔永林(チェ・ヨンリム)、楊亨燮(ヤン・ヒョンソプ)、金己男(キム・ギナム)、崔泰福(チェ・テボク)、金京玉(キム・ギョンオク)、李勇武(リ・ヨンム)、朴奉珠(パク・ポンジュ)の各氏が幹部壇に招待された。
金正官(キム・ジョングァン)国防相が演説した。李炳哲(リ・ビョンチョル)氏(朝鮮人民軍元帥)が閲兵部隊を点検し、朴正天(パク・チョンチョン)総参謀長が乗った指揮車を戦闘にして軍事パレードが開始した。
同通信によると軍事パレードでは、「水中戦略弾道弾」「最新型戦術ロケット縦隊」「最新型自走砲縦隊」などが、登場した。水中戦略弾道弾とは、今回の軍事パレードではじめて公開された潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星5」型を指すと見られる。