同通信の報道全文は次の通り。
朝鮮労働党第8回大会記念閲兵式、盛大に挙行
【平壌1月15日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党第8回大会記念閲兵式が14日夕、平壌の金日成広場で盛大に挙行された。
閲兵式の奏楽を受け持った国務委員会演奏団、国防省中央軍楽団が特色あるものに作られた広場の演奏席に位置づいた。閲兵縦隊が、威風堂々と入場した。
広場につながる大路には、共和国武力の強大無比の地位を誇示することになる機械化縦隊が整列していた。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面飛行縦隊も、出撃命令を待っていた。
朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長、朝鮮民主主義人民共和国武力最高司令官である敬愛する金正恩同志が、広場の幹部壇に姿を現した。
金正恩総書記を仰いで上げる「万歳!」の歓呼の声と「金正恩」「決死擁護」のかん声が天地を震撼させ、敬意の花火が打ち上げられて夜空を歓喜に溢れるように飾った。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面金正恩総書記は、熱狂の歓呼の声を上げる閲兵隊員と観衆に手を振って答礼し、温かいあいさつを送った。
金正恩総書記と党と政府、軍部の幹部に子どもたちが香しい花束を差し上げた。
崔龍海、趙甬元、李炳哲、金徳訓の各氏が幹部壇の席についた。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面第8期党中央指導機関のメンバーと軍部の指揮メンバーが幹部壇に上がった。
党と政府、軍部で長い間活動してきた金永南、崔永林、楊亨燮、金己男、崔泰福、金京玉、李勇武、朴奉珠の各氏が幹部壇に招待された。
招待席には、朝鮮労働党第8回大会の参加者と特別客が席についた。
歌謡「かがやく祖国」が奏楽される中、21発の礼砲が発射された。
朝鮮民主主義人民共和国の金正官国防相が演説した。
続いて、国旗掲揚式が行われた。
国旗を仰いで全ての参加者は、崇高な敬意を表した。
党中央軍事委員会の李炳哲副委員長(朝鮮人民軍元帥)に朴正天総参謀長(同)は閲兵部隊が第8回党大会記念閲兵式の準備検閲を受けるために整列したと報告した。
李炳哲副委員長が、閲兵部隊を点検した。
朝鮮労働党の金正恩総書記に李炳哲副委員長が第8回党大会記念閲兵式の準備ができたと丁重に報告した。
力強い行進曲が響き渡る中、朴正天総参謀長が乗った指揮車を先頭にして閲兵式が始まった。
偉大な総帥の白頭山軍馬行軍路に羽ばたいたその精神、その気迫をもって党大会の決定貫徹のための忠誠の進軍路、信念の行軍路を力強く進むという人民軍将兵の鉄石の意志を抱いて、名誉騎兵縦隊が豪気満々と通り過ぎた。
党中央決死擁護に朝鮮革命武力の第一の生命、第一の使命があるということを力強く刻み付けさせながら、忠誠の親衛隊伍が閲兵広場に入った。
人民軍の長男の軍団、一当百の故郷部隊として誇り高い第1軍団、第2軍団の縦隊が歩武堂々と行進した。
続けて、祖国の西南関門を守っている第4軍団縦隊、人民軍の中枢軍団である第5軍団縦隊も誇るに足る軍功によって輝く軍旗を翻して前進した。
海軍縦隊、航空・対空軍縦隊が、力強く通り過ぎた。
戦略軍縦隊に観衆は熱狂的な歓呼を送った。
地上狙撃兵、海上狙撃兵、空中狙撃兵、軽歩兵縦隊ごとに偉大な総帥の懐で無敵の知恵と勇猛を培った一当百の革命強兵の必勝の気概が羽ばたいた。
首都平壌を金城鉄壁のように守っている高射砲兵軍団、第91軍団、第3軍団縦隊と祖国の海岸と国境関門を鉄壁に守っている各軍団縦隊の足音も高かった。
無敵必勝の最精鋭強兵に強化され、発展した革命武力の威容をとどろかしながら、戦車部隊縦隊、機械化歩兵師団縦隊が閲兵式場を通り過ぎた。
山岳歩兵縦隊と偵察兵縦隊に続いて、電子かく乱作戦部隊縦隊をはじめとする専門兵縦隊、社会安全武装機動部隊縦隊が、勇敢な気概を誇示しながら進んだ。
金正恩総書記は、閲兵隊伍に温かいあいさつを送った。
偉大な党中央に敬礼をささげながら、空の哨兵が閲兵飛行を開始した。
護衛飛行縦隊の後に続いて、党の赤いタカが夜空にまぶしく光を放つ党マークを形象化しながら、広場の上空を通り過ぎた。
第8回党大会を朝鮮労働党の戦闘的行路においてもう一つの特筆すべき政治的出来事として輝かせた歓喜と激情を込めて飛行縦隊がきらめく祝砲弾で空に「8」の字を描いた。
装甲車縦隊を先頭にした機械化縦隊の閲兵行進が始まった。
最新型戦術ロケット縦隊に続いて、主力戦車縦隊が前進した。
最新型自走砲縦隊が、わが砲兵武力の進軍の光景を荘厳に広げた。
いかなる敵であれ、われわれの領土の外で先制的かつ徹底的に掃滅することのできる強い打撃力を備えた頼もしいわれわれのロケット縦隊がものすごい音を立てて地心を揺るがした。
建軍の草分けの道をかき分けて解放後、機関短銃の生産から第一歩を踏み出したわれわれの国防工業がどんなに巨大な力を備蓄したかを全世界に今一度宣言しながら、誇るべきチュチェ兵器が絶えず広場を通り過ぎた。
革命強兵の威力を力強く誇示しながら、水中戦略弾道弾、世界最強の兵器が広場に次々と入った。
閲兵式が終わると、またもや花火が打ち上げられた。
金正恩総書記は、熱狂的に歓呼する観衆に手を上げて温かい答礼を送った。
閲兵広場は、金正恩総書記を高くいただいて革命を行う大きな民族的誇りと栄光、輝かしい未来に対する信念と楽観に満ちて朝鮮式社会主義の道を最後まで行くという全ての参加者の非常に高い革命的熱意で満ち溢れていた。---