北朝鮮の平壌で5日から行われていた朝鮮労働党第8回大会が12日に閉幕し、金正恩総書記が閉会の辞を述べた。朝鮮中央通信が伝えた。
金正恩氏は「大会は、鋭い内外情勢の変化と、それが朝鮮革命に及ぼす主観的・客観的環境を細部にわたって分析し、この5年間の活動を正しく総括し、それに基づいて、当面の新たな環境と革命情勢に立脚して国家の経済的土台の再整備と発展、そして国家社会制度の強化のための科学的で正確な戦略・戦術的方針を提示することによって、党と国家の活動全般の前進方向を明示した」として、大会の意義を強調した。