北朝鮮国営の朝鮮中央通信は17日、日本の防衛省が公開した「邦人保護」訓練を非難する記事を配信した。
防衛省は2日、朝鮮半島や台湾の有事などを想定した自衛隊による邦人保護訓練を報道関係者に公開した。
これに対して記事は、「今回の訓練を通じて現日本当局が朝鮮に対する再侵略の企図をより集中的に、いっそう露骨にさらけ出したことである」
(参考記事:「日本の空軍力に追いつけない」米国と亀裂で韓国から悲鳴)
また、「日帝は1894年、わが国で甲午農民戦争が起こると、日本人居留民を『保護』するという美名の下で陸・海軍武力を投入して日清戦争を起こした」「関東大震災と『間島大討伐』などの民族排外主義的な人間殺りく戦、大虐殺惨劇も『邦人保護』という罪悪の代名詞の下で強行された」などと指摘した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面そのうえで、「軍国主義狂信者が帝国時代の復活のためにあがくほど、自滅の時間をいっそう早めるだけである」と述べた。