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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は23日、来年に向けて営農準備に取り組まなければならないとする社説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

北朝鮮は8月から9月にかけて水害に見舞われた。農業分野で深刻な被害が生じたことから、営農準備を呼びかけている可能性もある。

社説は、「より多くの堆肥を生産することに力量を集中しなければならない」と強調した。北朝鮮では、毎年冬になると「堆肥戦闘」といわれる「人糞集め」活動を課せられる。

また、「営農準備をよく整える上で、水の確保もとても重要である」としながら、「流失した農地を還元復旧する活動も一日も早く終えなければならない」と述べた。

そのうえで、「みんなが来年の穀物生産目標の達成のための突破口を開いて、朝鮮労働党第8回大会を意義深く迎えよう」とアピールした。