28日にはベトナム最大の炭鉱であるハトウ石炭炭鉱と、ベトナム北部の物流中心地であるハイフォン港を訪問した。29日には農業野菜研究所を見て回った後、経済の中心であるホーチミンに移動する予定。
金正日総書記も今月中旬にベトナムの最高指導者としては50年ぶりに北朝鮮を訪問したマイン書記長を平壌の順安空港で直接出迎えるなど、ベトナムとの関係の改善に積極的な姿を見せた。
だが、後継者として公式に指目された70年代以後は、中国とロシア以外の国家は訪問しなかった金正日総書記が、外国を訪問するかどうかについては懐疑的な意見も多い。