これに関して外交消息筋は、“金委員長が多少急進的な中国式改革・開放モデルよりは、国家の規模が似ているうえに、共産党主導の漸進的改革・開放政策を展開しているベトナムをより肯定的に考えているようだ”と推測している。
亜洲週刊はまた、北朝鮮のキム・ヨンイル内閣総理のベトナム訪問の目的も、金正日総書記の訪問に先立ち、事前整地作業をするためのものであると報道した。
キム・ヨンイル内閣総理が団長の北朝鮮代表団は、26日にハノイに到着し、ベトナムの総理と27日に総理級会談を行い、’農業科学技術協力に関する了解の覚書’などに署名した。