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北朝鮮の朝鮮中央通信は15日、朝鮮労働党創立75周年を盛大に祝ったとする詳報を発表した。

10月10日未明に行われた閲兵式(軍事パレード)や党創立75周年を記念する各イベントが盛大に行われた余勢を駆って、2020年1月に行われる予定の朝鮮労働党第8回大会の意義を拡大させようとする意図があると見られる。

詳報は、「全世界が2020年をどうしようもない災いと災難の年と見なしたが、党中央は非常防疫活動と自然災害復旧を人民死守戦に転換させて、今年を禍を転じて福と成す奇跡的勝利を収めるための壮大な闘争の年、前進の年、団結の年に輝かした」と述べた。

また、「最高指導者金正恩党委員長の卓越した指導によって、党創立75周年が全人民的な大祭典、勝利と前進の大慶事として輝くようになった」とし、「金正恩委員長の歴史的な演説は、全国、全世界を感動させた」と金正恩氏を讃えた。

さらに、「閲兵式は、建軍の初期に機関銃を載せた馬車で機械化縦隊に代わった、創立されて間もない軍隊がこんにちは朝鮮労働党式兵器システム、最新型の巨大な核戦略武力を保有した無敵強兵に成長し、強化された誇るべき発展行路を全世界に誇示した」と述べた。最新型の巨大な核戦力武力とは、軍事パレードに登場した世界最大級と見られる大陸間弾道ミサイル(ICBM)を指すようだ。

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詳報は、「党創立75周年慶祝行事は金正恩委員長の思想と指導に忠実に従う時、わが党の偉業は百戦百勝を収め、社会主義強国は必ず打ち建てられるという千万の人民の確信を百倍にした」と強調した。