同通信の報道全文は次の通り。
党創立75周年を全人民的な慶事で祝う 朝鮮中央通信社詳報
【平壌10月15日発朝鮮中央通信】朝鮮中央通信社は、全国の人民が朝鮮労働党創立75周年を盛大に祝ったことに関する詳報を15日、発表した。
詳報によると、党中央の指導によって党創立75周年を真の人民の祝日、一心団結を固める革命的祝日に、各方面で新しい社会主義朝鮮特有の大祭典に迎えるための活動が年頭から力強く推し進められた。
党中央委員会第7期第5回総会では、前代未聞の峻厳(しゅんげん)な難局を正面突破してチュチェの革命偉業勝利の活路を開くための不滅の大綱を打ち出し、党創立75周年を盛大に記念することに関する決定を採択した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面党中央委員会総会の決定に接したわが人民と人民軍将兵は、栄光の10月に向けて総決起、総邁進(まいしん)した。
全人民的な大進軍は、始めから幾重にも重なる甚だしい挑戦と難関を粉砕して前進しなければならない果敢な正面突破戦の連続であった。
年頭から世界を襲って大災難に広がった悪性伝染病が、わが国家の安全と人民の生命を甚だしく脅かし、ひどい自然災害が連続押し寄せてわれわれの前進を妨げた。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面全世界が2020年をどうしようもない災いと災難の年と見なしたが、党中央は非常防疫活動と自然災害復旧を人民死守戦に転換させて、今年を禍を転じて福と成す奇跡的勝利を収めるための壮大な闘争の年、前進の年、団結の年に輝かした。
世界的な大流行病の発生初期から、先制的かつ攻勢的な超特急措置で防疫の障壁を引き続き強力に構築した。
黄海南・北道、江原道、咸鏡南・北道、開城市をはじめ、自然の狂乱が襲った災害復旧現場で軍民大団結の威力があまねく発揮された。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面党中央のアピールを血のたぎる胸に受け止めて、首都の1万2000人の党員が最精鋭師団を組んで咸鏡南・北道の被災地に駆けつけて偉勲を立てた。
全国的に完璧(かんぺき)な防疫形勢が維持、強化され、被災地に社会主義の理想村が次々と出現して朝鮮式社会主義のイメージをいっそう輝かせた。
順川燐酸肥料工場(平安南道)の建設で正面突破戦の初の勝利の砲声を壮快に鳴らしたことをはじめ、平壌総合病院と黄海南道水路、発電所、干拓地の建設場など、大高揚現場ごとで自力富強、自力繁栄の炎が強く燃え上がった。
詳報は、最高指導者金正恩党委員長の卓越した指導によって、党創立75周年が全人民的な大祭典、勝利と前進の大慶事として輝くようになったことについて伝えた。
朝鮮革命博物館に「領袖と戦友館」が立派に設けられて、朝鮮革命の栄光に輝く歴史と一心団結の伝統をさらに輝かせるようになった。
党創立75周年に際して、記念コインが発行された。
金日成・金正日主義双書である「金日成全集」増補版第10巻、「金正日全集」第32巻と革命実話双書「民族とともに」第1巻が出版され、回想録「偉大な一生」(青年強国の建設者)、双書「不滅の道程」の初の長編小説「復興」をはじめ、偉大さ図書が発行、普及された。
職総(朝鮮職業総同盟)中央労働者芸能宣伝隊の祝賀公演、児童・生徒の総合公演などが祝日の雰囲気を増した。
全国の多くの功労者が、朝鮮労働党創立75周年慶祝代表、参観者として平壌に上京して祝賀行事に参加した。
10月の祝日を祝う国家的な政治・文化祭典が連日、特色あるものに催されて、人民に喜びを与えた。
平壌の金日成広場で金正恩委員長の参加の下、10日零時、朝鮮労働党創立75周年慶祝閲兵式が盛大に執り行われた。
勝利と栄光の高い壇上で、偉大なわが人民万歳を激情にかられて叫んだ金正恩委員長の歴史的な演説は、全国、全世界を感動させた。
閲兵式は、建軍の初期に機関銃を載せた馬車で機械化縦隊に代わった、創立されて間もない軍隊がこんにちは朝鮮労働党式兵器システム、最新型の巨大な核戦略武力を保有した無敵強兵に成長し、強化された誇るべき発展行路を全世界に誇示した。
朝鮮労働党創立75周年慶祝大会が、盛大に開かれた。
大会では、わが党を百戦百勝へ導いて祖国と革命、時代と歴史に永久不滅の業績を積み上げた金正恩委員長に謹んでささげる祝賀文が採択された。
朝鮮労働党創立75周年慶祝大衆デモで、わが党の誕生日を大きな栄光と誇りで輝かせた人民の歓喜が胸熱く噴出した。
朝鮮労働党創立75周年慶祝青年学生のトーチマーチ「党に従って真っすぐ、力強く前進!」が、行われた。
朝鮮労働党創立75周年慶祝祝砲夜会が、10月の夜空を喜ばしく飾った。
金正恩委員長の参加の下、朝鮮労働党創立75周年慶祝大マスゲーム・芸術公演「偉大な嚮導」が、綾羅島のメーデー・スタジアムで行われた。
金正恩委員長は、慶祝代表と閲兵式参加者と共に、意義深い記念写真を撮る温かい恩情を施した。
災害復旧現場をはじめとする全国の津々浦々で、全ての人民と人民軍将兵がテレビを視聴しながら10月の大祭典に共に参加した。
詳報は、党創立75周年慶祝行事は金正恩委員長の思想と指導に忠実に従う時、わが党の偉業は百戦百勝を収め、社会主義強国は必ず打ち建てられるという千万の人民の確信を百倍にしたと明らかにした。---