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北朝鮮の金正恩党委員長は15日、朝鮮半島が日本の支配から解放されて75周年に際し、平壌市の牡丹峰(モランボン)区域にある解放塔に花輪を送った。朝鮮中央通信が16日付で報じた。

解放塔は、朝鮮半島の解放に貢献した旧ソ連国民と旧赤軍将兵を称えて建てられた。塔にはロシア語と朝鮮語で「偉大なソ連人民は日本帝国主義を打ち破り、朝鮮人民を解放した。朝鮮の解放のために流した血により、朝鮮人民とソ連人民の親善はいっそう固く結ばれた。ここに塔を建て、前人民の感謝を表す」との碑文が刻まれている。

同日、金正恩氏の委任を受けた朝鮮労働党の李日煥(リ・イルファン)副委員長(党政治局委員)が現地で献花。平壌市人民委員会の車熙林(チャ・ヒリム)委員長、任天一(イム・チョニル)外務次官らが同行した。

同通信は「参列者は、朝鮮の解放のための聖戦で高貴な生を捧げたロシア人民の息子、娘である勇敢な赤軍将兵を追悼して黙とうした」と伝えた。