北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は4日、2017年に行った弾道ミサイル「火星14」型の発射実験成功を讃える社説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。
北朝鮮は2017年7月4日、弾道ミサイル「火星14」型の発射実験を行った。ミサイルは40分間飛行し、日本海の日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。
同紙は、「火星14」型の実験成功について「7・4革命」とし、「五千年の民族史に特記すべき大きな出来事であり、朝鮮の発展行路に輝かしいページを記した大勝利である」と主張した。
また、「全人民が国防科学戦士たちの創造精神、闘争気風をしっかり具現しなければならない。われわれの方式で、これがチュチェ思想の祖国で住む全人民の創造観点、闘争気概にならなければならない」と述べた。
そのうえで、「チュチェ朝鮮の剛勇な気概と英雄的人民の英知と本領を力強く誇示し、社会主義強国の建設を加速させよう」と強調した。