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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は24日、日本が航空自衛隊に「宇宙作戦隊」を発足させたことを非難する論評を配信した。

宇宙領域の専門部隊となる「宇宙作戦隊」は、日本が打ち上げた人工衛星を守るため、宇宙ごみ(スペースデブリ)や不審な人工衛星を監視する。また、防衛省は電磁波を使って他国の衛星の通信を妨げる装備の開発を掲げている。

論評は、こうした動きに対して「宇宙軍事化を促して再侵略の準備を完結しようとする腹黒い下心の発露である」と非難した。

また、「地上と海上でのように宇宙領域でも無視できない絶対的地位を占めて再侵略野望の実現の有利な軍事的形勢を醸成する一方、軍備競争をいっそうあおり立てて軍国化策動の持続的な口実を設けようとすることである」と指摘した。

続けて、「防衛相の河野はアジア太平洋地域の諸大国と深刻な政治的・軍事的摩擦を起こしている目上の同盟国の肩を持つ『米国の衛星が攻撃を受ける場合、集団的自衛権行使の対象になりかねない』という妄言を吐いて、周辺諸国と宇宙空間でも対決する腹黒い下心を露骨にほのめかした」と述べた。

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そのうえで、「国際社会は、神聖な宇宙空間まで戦争の活躍舞台にしようとする戦犯国の策動を絶対に許さないであろう」と強調した。