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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は5日、日本の航空自衛隊が米軍と共同訓練と行ったことに対して「戦犯国の軍事的動き」と非難する論評を配信した。

航空自衛隊は4月22日、米軍爆撃機など日本海や沖縄周辺の上空で共同訓練を行った。論評はこれに対して「地域情勢を重大に脅かす好戦的妄動として、米国の覇権主義政策に便乗して軍事大国化と再侵略の野望を実現してみようとする日本の軍国化策動の集中的発露である」と述べた。

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また、「日本の反動層は『自衛隊』が米軍と共に戦う『戦友』になったとけん伝し、昔の『大東亜共栄圏』の範囲をはるかに超えた世界の任意の地域、はては宇宙空間にまで軍事的侵略の魔手を伸ばしている」と指摘した。

そのうえで、「世界は、20世紀前半期にアジア諸国の人民が被った血なまぐさい惨禍を忘れてはならず、過去の罪悪を美化、粉飾しながら「盟主」の夢を見ている日本反動層の策動を一刻も逃さずに警戒すべきである」と強調した。