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同通信の報道全文は次のとおり。

戦犯国の軍事的動きを警戒すべきだ 朝鮮中央通信社論評

【平壌5月5日発朝鮮中央通信】日本の無分別な軍事的妄動がより露骨になっている。

先日、日本航空「自衛隊」がB1戦略爆撃機などの米軍戦闘機と共に沖縄周辺の上空で共同訓練を行った。

米本土の爆撃機が投入された日米共同訓練は今年に入ってもう2回目で、去る2月には米軍の核戦略爆撃機B52と日本航空「自衛隊」戦闘機を含んだ50余機が朝鮮と中国を狙った史上最大規模の共同訓練を強行した。

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これは、地域情勢を重大に脅かす好戦的妄動として、米国の覇権主義政策に便乗して軍事大国化と再侵略の野望を実現してみようとする日本の軍国化策動の集中的発露である。

既報のように、日本は沖縄県の宮古島をはじめ海外侵略に有利な重要拠点に武力を増強しており、列島の空と地、海で各種の軍事訓練を頻繁に強行するなど、尋常でない兆候を見せている。

宗主との結託の下に強行されるこのような軍事的妄動は鋭敏な地域情勢をさらに激化させ、それをきっかけにして大陸侵略に露骨に飛び込もうとする島国の腹黒い下心をそのまま反映している。

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日本反動層の侵略野望は決して、地域範囲内にのみ限られていない。

現在、日本の反動層は「自衛隊」が米軍と共に戦う「戦友」になったとけん伝し、昔の「大東亜共栄圏」の範囲をはるかに超えた世界の任意の地域、はては宇宙空間にまで軍事的侵略の魔手を伸ばしている。

20世紀に広闊(こうかつ)なアジア大陸を血で染めた侵略国、戦犯国として交戦権と参戦権はもちろん、正規軍も持てなくなった日本が今や、世界ランキング5位内に入る巨大な軍事的実体となった。

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海上武力一つだけを見ても、艦船トン数において世界的に上位に属し、最新型戦闘艦船と潜水艦、砕氷船、各種の海上飛行武力だけでもその数を計り知れない。

フランスの国際関係・戦略研究所は、日本が大洋および北極での作戦システムまで保有した完全な能力を備えたし、このような攻撃能力の強化は日本防衛の形態変化を示唆するとし、作戦能力を高めるための「自衛隊」の活動は憲法に違反する行為であるが不法な軍事行動をためらわずに強行していると暴露した。

宗主の庇護(ひご)の下で戦犯国の全ての制約を投げ捨てて強行されている日本の軍事的動きの一つ一つが全て国際社会の注意を集中させているのは決して無理ではない。

世界は、20世紀前半期にアジア諸国の人民が被った血なまぐさい惨禍を忘れてはならず、過去の罪悪を美化、粉飾しながら「盟主」の夢を見ている日本反動層の策動を一刻も逃さずに警戒すべきである。---