2位「国境警備隊」ワイロでガッポリ小遣い稼ぎ
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面2番目に人気がある「国境警備隊」は、最近になって志願者が多くなったという。新義州(シンウィジュ)、両江道(リャンガンド)、咸鏡北道(ハムギョンブクト)などの国境警備隊は、国境警備司令部から軍事動員部に直接に人が訪れ隊員が選抜される。
ある家では、子息を国境警備隊に配属されるように賄賂をはじめ、あらゆる手を使うという。国境警備隊に入隊すれば、除隊時に両親が結婚資金も準備すると言われるほどだ。不法な密輸や越境などを通じて賄賂がもらえるからだ。
慈江道(チャガンド)の満浦(マンポ)で軍務し、2007年に脱北したチェ・チョロ(32才)氏によると「両親が、財産を投げ打って子供を国境警備隊に配属させようとするが、3年もあれば元は取れると思っているからだ」と言う。彼自身も国境警備隊に入隊するために多額の『賄賂』を渡したという。