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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は11日、朝鮮労働党は強国を建設するために「精力の限りを傾けている」と主張する署名入りの論説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

金正恩党委員長は2019年12月28日から31日にかけて開かれた朝鮮労働党第7期第5回総会で、「正面突破戦での基本は経済戦線だ」としながら、国際社会の制裁に打ち勝つための経済建設を強調した。論説は、金正恩氏と朝鮮労働党の路線の正当性を訴えながら忠誠を促す意図があると見られる。

論説は、「こんにち、朝鮮労働党は金日成主席と金正日総書記の念願通りに人民の天下第一の強国をうち建てるために精力の限りを傾けている」と述べた。

また、「われわれにとって党の構想を実現する道で自分の理想を実現することより栄誉ある生はない」と主張した。

そのうえで、「みんなが熱烈な愛国心と滅私奉仕の精神をもって堅忍不抜の精神で闘っていくことによって、社会主義強国建設の抱負と理想を早めて実現することに積極的に寄与すべきである」と強調した。