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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞や内閣機関紙・民主朝鮮は3日、「3.1運動」に合わせて、日本を糾弾する記事を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

3.1運動とは1919年、日本による植民地時代に起きた独立運動である。韓国では3月1日を「三一節(独立運動記念日)」として祝日に指定されている。

労働新聞は署名入りの論説で、3.1運動は「朝鮮人民は決して他国の奴隷になることを願わず、侵略者とは死も恐れずに立ち向かって戦う人民であることを内外に力強く誇示したと明らかにした」と強調した。

また、「日帝は歴史に類例のない野蛮な方法でわずか数カ月間に10万余人の朝鮮人を残酷に殺した」と主張した。

民主朝鮮は署名入りの記事で、日本に対して「野獣のような蛮行と略奪、朝鮮人民に被らせたあらゆる不幸と苦痛に対してひざまずいて謝罪すべき」と述べた。