人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

北朝鮮の金正恩党委員長が31日、ベトナムと北朝鮮の国交樹立70周年に際して、グエン・フー・チョン国家主席に祝電を送った。朝鮮中央通信が伝えた。

ベトナムと北朝鮮は1950年1月31日に国交を樹立。北朝鮮は中国と旧ソ連(ロシア)に次ぎ、ベトナム民主共和国を承認した3番目の国家となった。2019年2月には、ベトナムのハノイで米朝首脳会談が開かれるなど、両国は親密な関係にある。

金正恩氏は祝電で「わが両党、両国の伝統的な友好・協力関係が昨年3月の書記長同志との意義深い対面と会談で遂げられた合意精神にのっとって今後、引き続き深化し、発展すると確信します」と述べた。

一方、グエン・フー・チョン国家主席は21日に金正恩氏に祝電を送った。同氏は祝電で「ホー・チ・ミン主席と金日成主席が自ら築いて発展させた両党、両国の伝統的な友好関係はこれまでの70年間、歴史の試練と挑戦を克服して絶え間なく強化され、近年、新しい発展を遂げている」などと述べた。