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北朝鮮の最高人民会議代議員で朝鮮革命博物館館長の黄順姫(ファン・スニ)氏が17日、急性肺炎で死去した。100歳だった。朝鮮中央通信が伝えた。

同通信によると、1919年5月3日に中国吉林省延吉県(現延吉市)で生まれた黄氏は1935年から抗日武装闘争に参加した。解放後も「金日成主席と金正日総書記の指導に従って白頭で切り開かれたチュチェの革命偉業の達成のために全てをささげて闘ってきた」とし、「朝鮮革命の第1世代の老闘士、堅実な女性革命家である」とその功績を称えた。

金正恩党委員長は17日、李雪主(リ・ソルチュ)夫人と黄順氏の弔問に訪れた。朝鮮労働党中央委員会の朴奉珠(パク・ポンジュ)、李萬建(リ・マンゴン)、李日煥(リ・イルファン)、崔輝(チェ・フィ)、李炳哲(リ・ビョンチョル)、朴太徳(パク・テドク)、朴泰成(パク・テソン)、金英哲(キム・ヨンチョル)、金衡俊(キム・ヒョンジュン)の各副委員長が同行した。18日には、党、政権・武力機関、省、中央機関の活動家が弔問に訪れた。

19日には、平壌で国葬が行われ、崔龍海(チェ・リョンヘ)最高人民会議常任委員長をはじめとする国家葬儀委員会のメンバーと故人の遺族が参加した。大城山(テソンサン)革命烈士陵で告別式が行われた。