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北朝鮮の金正恩党委員長が順川(スンチョン)燐酸肥料工場の建設現場を現地指導した。日時は不明。朝鮮中央通信が7日付で報じた。

金正恩氏は、現地指導で「高濃度燐酸アンモニウム肥料を量産できる近代的な工業を創設する重大な事業を徹頭徹尾、自らの力と技術、労力に頼って解決しているのは党の正面突破思想と意図に徹底的に合致するよい試みであり、われわれは必ずこうした自力更生闘争による立派な結果を引き続き生み出さなければならない」と述べた。

さらに、「風が吹いてこそ旗がひるがえるのは当然な理である、敵対勢力が逆風を吹かせば吹かすほどわれわれの赤旗はしわむことなくいっそう激しくはためくであろう、いくら情勢が厳しくて進む前途に難関が横たわっても、われわれの偉業の正当性を信念に刻み付け、自分の力を信じて絶えず高い責任感と献身性、積極性を発揮していくなら、われわれの理想と抱負は必ずわれわれの手によって実現するであろう」と強調した。

現地指導には、朝鮮労働党中央委員会の趙甬元(チョ・ヨンウォン)、馬園春(マ・ウォンチュン)、リ・ジョンナムの各氏が同行。現地では、金才龍(キム・ジェリョン)内閣総理、張吉龍(チャン・キルリョン)化学工業相と工場建設指揮部の活動家らが出迎えた。