同通信の報道全文は次のとおり。
金正恩党委員長が順川燐酸肥料工場の建設現場を現地指導
【平壌1月7日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長、朝鮮民主主義人民共和国武力最高司令官であるわが党と国家、武力の最高指導者金正恩同志が、順川燐酸肥料工場の建設現場を現地で指導した。
朝鮮労働党中央委員会の幹部である趙甬元、馬園春、リ・ジョンナムの各氏が同行した。
金正恩委員長を現地で、金才龍内閣総理、張吉龍化学工業相と順川燐酸肥料工場建設指揮部の活動家が出迎えた。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面金正恩委員長は、順川燐酸肥料工場建設総計画と科学技術上の問題に関する解説を受けて、工場の建設実態を具体的に調べた。
沸き立つ工事現場を歩みながら、一つを創造し建設してもひたすら朝鮮式に、われわれの力に依拠してという党の自力富強、自力繁栄の思想を胸に刻み付けて、国の化学工業の発展において新しい分野の開拓とも言える力に余る困難な重要建設課題を自らの力と技術で解決しているわれわれの頼もしい科学者、技術者、労働者たちの革命的闘争気概に接して一層心強くなると述べ、順川燐酸肥料工場建設の重要な意義について再び強調した。
建設に動員された全ての単位の活動家と建設者が党の雄大な経済強国建設構想と意図を体して正面突破戦の先頭に立って力強く闘っていることに大きな満足の意を表して、彼らの労苦に深く感謝する、わが党の偉大な正面突破戦思想が提示された今年、真っ先に突破口を開いて勝利の旗を立てる部門になることを願う、そしてこの部門の闘いの報が全国の大高揚作業場ごとに限りない力と鼓舞を与えるようになることを願うと述べて、彼らの勤労の偉勲を激励した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面高濃度燐酸アンモニウム肥料を量産できる近代的な工業を創設する重大な事業を徹頭徹尾、自らの力と技術、労力に頼って解決しているのは党の正面突破思想と意図に徹底的に合致するよい試みであり、われわれは必ずこうした自力更生闘争による立派な結果を引き続き生み出さなければならないと述べた。
近代的に建設する燐酸肥料工場の全ての要素と工程をオートメ化し、徹底的に省力型工業にうち建てることを志向的な目標に設定すべきである、自動制御系統の信頼性と生産工程の安全性を保障し、工場の技術労力をしっかり整えて技術・技能水準が高い生産者を育成することに常に深い関心を払わなければならないと語った。
同工場の生産を正常化するためには原料を円滑に保障することが最も重要な問題であると述べ、党の批准方針通りに燐灰石鉱山を早急に還元復旧するための経済作戦と掌握指導を綿密に行い、一つ一つ検討しながら強く推し進めなければならないと指摘した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面金正恩委員長は、順川燐酸肥料工場の建設と運営過程に周辺の生態環境に影響を及ぼしかねない問題を科学的に検討して科学的に解決対策を講じることについて強調した。
順川燐酸肥料工場の建設は正面突破戦の初年である2020年に遂行すべき経済課題の中で党が最も重視する対象のーつであると言うことを再度強調するために新年の初の指導活動としてこの工事場から訪ねた、対象工事で提起される資金問題について党が早急に対策をとり、この事業を党全体が頑強に後押ししてあげるから内閣と化学工業省、採取工業省が主人らしい正しい姿勢と観点を持って力強く推し進めてみろと、栄えある課題と大いなる信頼を与えた。
風が吹いてこそ旗がひるがえるのは当然な理である、敵対勢力が逆風を吹かせば吹かすほどわれわれの赤旗はしわむことなくいっそう激しくはためくであろう、いくら情勢が厳しくて進む前途に難関が横たわっても、われわれの偉業の正当性を信念に刻み付け、自分の力を信じて絶えず高い責任感と献身性、積極性を発揮していくなら、われわれの理想と抱負は必ずわれわれの手によって実現するであろうと信念に満ちて述べた。
金正恩委員長は、順川燐酸肥料工場の建設と燐灰石鉱山還元復旧事業を早期に終えて高濃度燐酸アンモニウム肥料の生産を正常化すべきであると述べ、全ての建設者と科学者、技術者、労働者たちが社会主義守護の最前方である農業部門に共に責任を持つという愛国の熱い心を抱いて荘厳な正面突破戦の先兵として力強く闘っていくとの期待と確信を表明した。---