北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は9日、金正恩氏を讃える編集局名義の論説を掲載した。朝鮮中央通信が報じた。
金正恩氏への忠誠心を高める狙いがあると見られる。論説は、「金正恩委員長は真っ向から立ち向かう闘争方式で国と人民の尊厳と安全をしっかり守っている正義の守護者である」と述べた。
また、「われわれの代に出来ることは全てやり遂げなければならないという信条、未来から繰り上げられるものは最大に繰り上げなければならないという意志が、金正恩委員長の攻撃方式にそのまま体現されている」と主張した。
そのうえで、「いかなる天地地変の中でもただ金正恩委員長だけを固く信じ、従う人民の支持と信頼の中で前進する朝鮮式社会主義は必ず勝利する」と強調した。