北朝鮮の金正恩党委員長は10日、「超大型ロケット砲」の試射を視察した。朝鮮中央通信が伝えた。

韓国軍合同参謀本部は10日、北朝鮮が同日午前6時53分頃と同7時12分頃、平壌北方の平安南道・价川付近から東に向け短距離飛翔体2発を発射したと発表した。試射はこれを指すと見られる。

同本部によれば、飛翔体の到達高度は40~60キロで、1発は330キロを飛行し、残りの1発の飛行距離はそれより短いという。

金正恩氏が超大型ロケット砲の試射を視察したのは、8月24日に続いて2回目。同通信によれば、「再び行われた超大型ロケット砲の試射は、試射の目的に完全に合致し、兵器システム完成の次の段階の方向をはっきり決定付ける契機となった」としている。

金正恩氏は「超大型ロケット砲の兵器システムは戦闘運営上の面と飛行軌道の特性、正確度と精密誘導機能が最終的に検証されたと述べ、今後、ロケット砲の威力上最もはっきりした特徴となる連発試射だけを行えばいいという評価を下した」という。

視察には朝鮮人民軍の朴正天(パク・チョンチョン)総参謀長(陸軍大将)と金与正(キム・ヨジョン)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)、李炳哲(リ・ビョンチョル)、金正植(キム・ジョンシク)ら党中央委員会の幹部、張昌河(チャン・チャンハ)、全日好(チョン・イルホ)、チョン・スンイルの各氏ら国防科学研究部門の指導幹部が同行した。

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