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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は3日、日本による侵略の歴史は「歳月が流れるからといって忘れられたり、退色したりする記憶ではない」とする論評を配信した。

論評は、米国にも日本の過去の戦争犯罪に対する世論があることや、またドイツのシュタインマイアー大統領がナチスによって行われた虐殺についてイタリアに謝罪した例に言及。

続けて「戦後70余年が流れたこんにちまでも、戦争犯罪に対する謝罪と反省、賠償どころか、認定さえしていない破廉恥な犯罪国家がまさに日本である」などと述べた。

また、「日本は、20世紀に正義と人類の良心に挑戦して敗戦の苦杯をなめた国である。恥辱の過去を繰り返したくないなら、大勢の流れを直視して過去犯罪の清算に遅滞なく臨まなければならない」と要求した。