同通信の一連の報道全文は次のとおり。

他国に言い掛かりをつける悪習を捨てて過去清算から正しくすべきだ 朝鮮中央通信社論評

【平壌８月２３日発朝鮮中央通信】日本で、「北朝鮮に拉致」されたかも知れないとされていた「特定失踪者」が引き続き発見されている。

最近、日本の宮崎県警察は１９７４年に行方不明となった７０代の男性が発見されたとし、「調査結果、拉致の可能性を排除した」と発表した。

自国の地で数十年間生きてきた人に対して、われわれが「拉致」したと強弁を張っていた日本としては口が十、百あっても弁解できないであろう。

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これで、日本がけん伝する「北朝鮮の日本人拉致問題」がどんなに荒唐無稽（こうとうむけい）な謀略ねつ造劇であるのかが今一度、はっきり実証された。