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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は29日、日本の軍備増強や諸外国との軍事協力の強化に言及し、「日本の再侵略野望は絶対に変わらない」とする論評を配信した。朝鮮中央通信が伝えた。

論評は、日本が「今後の5年間、毎年軍費を英国やフランスをしのぐ500億ドル規模で支出することを策定し、すでに両国の海上武力を合わせたものより多い海上『自衛隊』武力を保有したことにも関わらず、先端攻撃型武器を引き続き大量に搬入している」などと指摘。

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続けて「日本が列島の境を超えて各国との軍事演習を全方位的に拡大している目的も、根深い侵略野望に根源を置いており、その第一の標的は朝鮮半島である」としながら、「しまいには、朝鮮半島の有事の際に必要な戦闘人員と装備を支援する『戦力提供国』の仮面をかぶって公然とわが領土に入ろうと画策している」などと主張した。