北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は2日、日本が地上配備型の弾道ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の導入を推進していることに対し、「目的は海外侵略だ」と非難する論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。
(参考記事:日本の「軍事大国化」に震える韓国と北朝鮮)論評は「日本に配備される『イージス・アショア』は名実ともに朝鮮半島だけでなく、中国とロシアまでも狙ったものである」と主張。
また「軍事大国化、再侵略野望の実現策動に狂奔する日本は、北東アジアの平和と安定を破壊する悪性腫瘍である」と非難した。