日本の反動層は昨年10月、済州の沖合いに自国の軍艦が「旭日旗」を揚げて入ろうとすることに反対する南朝鮮各界の抗議に対して非常識的だの、礼儀のない行動だの、何のというたわごとを言いふらし、今になっては全世界に対して戦犯旗を公然と庇護(ひご)、粉飾する域にまで至った。
これは、過去の侵略犯罪に対する一抹の反省はおろか、またもや海外侵略に乗り出すという公然たる宣布であり、朝鮮民族と国際社会に対する我慢できない冒とく、愚弄である。
戦犯旗を容認することはすなわち、日本の海外侵略を容認することになる。
日帝の敗北後、長い歳月が流れたが「旭日旗」に対する国際社会の排撃、朝鮮とアジア諸国人民の憎悪の念は静まるのではなく、むしろより激しくなっている。
日本は、またもや戦犯旗を揚げて世界制覇の道に踏み出すなら、与えられるのはより悲惨な終えんだけであることを銘記すべきである。---
