北朝鮮国営の朝鮮中央通信は1日、金正恩党委員長が中国との国境に面した北部の慈江道(チャガンド)にある江界(カンゲ)トラクター総合工場、江界精密機械総合工場、将子江(チャンジャガン)工作機械工場、2・8機械総合工場を視察したと伝えた。視察の日時は明らかにされていない。

韓国当局によれば、これらの工場はいずれも、北朝鮮の代表的な軍需工場とされる。

金正恩氏は江界トラクター総合工場で、「人民経済と国防力の強化に切実に寄与する性能の高い機械設備を決心した通りに生産していることについて高く評価した」という。

また江界精密機械総合工場では、「歴史の長いこの工場を完結した生産構造と国産化の生産システムを備え、先端科学技術で装備された近代的な工場に改修して世界の先進水準に押し上げるべきだ」と指示。

将子江工作機械工場では「この工場に来てみると、生涯の最後の時期にCNC工作機械とロボットが働く機械加工職場の無人化工程を見て回りながら、そんなにも喜んでいた金正日総書記の姿がありありと思い出される」と述べた。

2・8機械総合工場では「工場が過去に比べて見違えるほど発展したが、それに満足することはできないと述べ、絶えず変化し、発展する時代の要請に即して近代化計画をより高く立て、年次的にねばり強く推し進めなければならない」と語った。

視察には趙甬元(チョ・ヨンウォン)、劉進(リュ・ジン)、キム・ヨンス、玄松月(ヒョン・ソンウォル)の各氏をはじめとする朝鮮労働党中央委員会の幹部ら、キム・チャンソン、馬園春(マ・ウォンチュン)の両氏ら国務委員会の幹部が同行した。

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