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しかし、日本の反動層は社会の正義と良心を踏みにじって戦後70余年が流れたこんにちまでも、朝鮮民族をはじめアジア諸国の人民に働いた血なまぐさい罪悪をあくまでも否認しており、破廉恥な歴史わい曲策動にしつこく執着している。

過去の否定はすなわち、過去の復活である。

こんにち、国際社会の懸念と覚醒(かくせい)を呼び起こしている無分別な軍事力増強と急進的な憲法改悪策動、国粋主義が乱舞する政治風土など、日本の汚い現実がこれを証明している。

日本がいくら「積極的平和主義」「国際社会に対する貢献」を唱えても、「政治小人」「経済動物」というもてなししか受けられずにいるのは、決して理由なきことではない。

朝鮮半島問題での疎外、地域諸国との政治的・外交的摩擦、国連安保理常任理事国入りの挫折など、今、日本に山積している全ての難問題はいずれも代を継いで執ように過去清算を回避してきたことから招かれた当然な結果である。

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