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過去の足かせに足首が縛られては一歩も進むことができず、歴史の重い荷物を下ろさないなら何時になっても正常国家になれない。

去る1月末、日本首相の安倍は施政方針演説で「今こそ戦後日本外交の総決算を行っていく」と述べ、「戦後70年以上残されてきた課題について、必ずや終止符を打つとの強い意志」を力説した。

忠告しておくが、20世紀に日帝がアシア諸国の人民に働いた極悪非道な反人倫犯罪を認めて謝罪し、賠償することこそ、戦後の日本外交の根本であり、回避できない歴史的課題である。

日本は、歴史と人類に対して背負っている実に多大な罪悪の借財をうやむやにして覆って何らかの「決算」を語るな。

過去清算だけが敵国の汚名をすすぎ、国際社会と融合して堂々と生きる道であることを悟ってこそ、はじめて日本に未来がある。---