北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は27日、日本政府が4月13日に期限が切れる北朝鮮に対する独自制裁を延長する方針を示していることについて、「日本が存在感の誇示を狙うものだ」と非難する論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。
論評は、日本政府は独自制裁の延長により、「朝鮮半島と地域の情勢の流れから排除された自分らの哀れな境遇を覆い隠し、なんとしても存在感を誇示しようとしている」と指摘。
さらに「つまらない制裁劇に執着するのではなく、わが人民に及ぼした天人共に激怒する過去の罪悪から謝罪し、清算しなければならない」と要求した。