北朝鮮の金正日国防委員長の長男の金正男氏が、後継者で弟の金正恩氏に「延坪島砲撃のようなことは二度と起こらないよう、南北関係を調整することを願う」と述べた。
日本の東京新聞は、先月28日に続き2日、金正男氏のインタビュー後編を報道。「金正恩氏へ伝えたいメッセージは?」という問いにこのように答えた金正男氏は、「さらに東北アジアの平和に寄与するように、政治をよくしてくれたらいい」と話した。
金正男氏は、自分は北朝鮮の権力と関係がない自由な立場だという点も明確にした。また、金正恩氏とほとんど接する機会がなかったことも明らかにした。