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北朝鮮で金正恩氏の世襲に反対している人は増えているのか?という質問には「どの体制でも反対する勢力はあると考える。反対勢力が多数か少数かが問題だ。個人的な考えだが、三代世襲といっても住民の生活のために努力し、結果が良ければ反対勢力も減少するだろう」と話した。

彼は「個人的な考えだが、北朝鮮住民がいい生活をするためには、改革・開放が最善だと思う。だが、北朝鮮の特殊性を考えると、改革開放は体制崩壊を招くという不安を抱いているようだ」と話した。

そして「北朝鮮に最も望ましいのは米国との関係正常化だ。朝鮮半島の平和定着問題、その後で経済を再建する方針を考えるべきだ。だが、北朝鮮が米国、韓国と対立している今は改革開放は期待できない」と、先に米朝関係の正常化があるべきという北朝鮮の主張を繰り返した。