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論評の全文は次のとおり。

「独島領有権」主張は再侵略の前奏曲 朝鮮中央通信社論評

【平壌2月27日発朝鮮中央通信】日本が罪悪に満ちた過去を忘却して、またもや他国の地を欲しがっている。

「竹島(独島)の日」(2月22日)なるものを制定し、独島を自分らの「固有の領土」と言い張っているのである。

周知のように、日本は独島を勝手に「竹島」と命名したことにも満足せず、2005年3月に島根県議会をそそのかして領土野望が映っている「竹島の日」を定めるようにして毎年、この日を迎えて「領有権」主張劇を演じている。去る22日にも、政府級人物の参加の下に14回目となる関連茶番劇を演じた。

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破廉恥な歴史わい曲行為、白昼強盗さながらの領土強奪策動である。

独島は、朝鮮民族の神聖な領土である。

独島を千数百年前に初めて発見し、国土に編入させたのもわが民族であり、国際法的要求に合わせてその領有権を再確認し、内外に一番先に公布した国家も朝鮮であった。第2次世界大戦とその以後の時期に署名発表されたカイロ宣言とポツダム宣言、連合国最高司令部覚書第677号と第1033号は全て、朝鮮の領土である独島の法的地位を明白に確認している。

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それとは違って、日本が唱えている「領有権」主張には地理的にも、歴史的にも、法律的にも世人を納得させるほどの何の妥当性もない。

にもかかわらず、日本が「竹島の日」だの、「領有権」だのと言って、それをしつこく世論化、国際化するのはほかに目的があるのではない。