北朝鮮の内閣などの機関紙・民主朝鮮は26日、日本政府が今春、自衛官をエジプト東部のシナイ半島でイスラエル軍とエジプト軍の停戦監視にあたる「多国籍軍監視団」の司令部に派遣する方針であることを非難する論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

論評は「日本は、人類の平和念願を自分らの侵略野望を覆うのに盗用しているが、侵略戦争を狙う危険な戦争勢力である自分らの凶悪な正体を絶対に覆い隠すことはできない」と指摘。

続けて「海外侵略から活路を見い出そうとする日本の妄動は、自ら墓穴を掘る愚かな振る舞いである」と強調した。

同通信の報道全文は次のとおり。

「民主朝鮮」紙 海外侵略から活路を見い出そうとする日本の妄動を糾弾

【平壌2月26日発朝鮮中央通信】先日、日本の防衛相が記者会見で明らかにしたところによると、日本はエジプト東部のシナイ半島で活動する多国籍軍・監視団に陸上「自衛隊」の隊員らを派兵することを検討しているが、条件が整えば今年の春にでもこれを実行しようとしている。

26日付の「民主朝鮮」紙は署名入りの論評で、これは国際社会を欺まんするためのくだらない処世術にすぎないと暴いた。

同紙は、今、日本は海外に「自衛隊」武力派遣を進めるとともに、国内では「自衛隊」武力の海外派兵と戦争挑発を禁止した「平和憲法」の改悪を急いでいるとし、次のように強調した。

これを総合してみれば、日本を戦争国家につくり、任意の時刻に侵略武力に膨張した「自衛隊」を海外に派遣して戦争武力に利用するという結論が出る。

日本が招かない「自衛隊」の海外派兵のために率先して動いている理由がまさにここにある。

日本が人類の平和念願を自分らの侵略野望を覆うのに盗用しているが、侵略戦争を狙う危険な戦争勢力である自分らの凶悪な正体を絶対に覆い隠すことができない。

海外侵略から活路を見い出そうとする日本の妄動は、自ら墓穴を掘る愚かな振る舞いである。

今は、日帝が「大東亜共栄圏」を叫びながら意のままに他の国と民族を踏みにじることができた時ではない。

日本は、海外侵略は自滅の道であることをはっきり認識し、むやみに軽挙妄動してはならない。---

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