北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は7日、日本の軍備増強は「先制攻撃と侵略のため」であるとする論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

論評は、日本政府が12月21日に閣議決定した2019年度予算案の防衛費が、5兆2574億円と過去最高となったことや、新たな防衛計画大綱で「いずも」型護衛艦を空母化する方針が示されたことに言及。「戦犯国である日本が武力増強に熱を上げているのは、過去を繰り返すのと同様だ」と決めつけた。

特に「いずも」については、「名称からが再侵略亡霊を浮上させる怪物である。20世紀初めにあった日本の対中国侵略戦争で悪名をとどろかした艦船の名がまさに、いずもであった」と指摘。「安倍政権がいずもを空母化しようとするのは、軍国主義過去を復活させようとする彼らの野望をそのままさらけ出したものである」と主張した。

旧日本海軍の装甲巡洋艦「出雲」は日中戦争で、第3艦隊の旗艦として上海に停泊。中国軍と交戦し、英国海軍の艦船を撃沈するなどした。

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