北朝鮮国営の朝鮮中央通信は30日、日本の超党派国会議員らが秋の例大祭に合わせて靖国神社を参拝したことなどに対し「軍国主義を復活させる好戦的妄動」だと非難する論評を配信した。
(参考記事:韓国徴用工判決が揺さぶる日韓関係…次は北朝鮮の「出番」か)論評は、「日本列島で起きている動きは、20世紀に破滅した軍国主義亡霊を復活させて海外膨張の汚らわしい夢を実現しようとする好戦的妄動として、国際社会の懸念をかき立てている」と指摘。
また、「安倍が国際社会の非難を避けてみようと供物奉納の形式で数年間、間接参拝を行っているが、その形式がどうであれ、参拝の本質は変わるはずがなく、うごめく再侵略の腹黒い下心を覆い隠すことはできない」などと主張している。