日本にとって、平和に対する真情さは過去清算にある。

日本の人口の80%が戦後世代なので、彼らに謝罪を続ける宿命を負わせてはいけないという安倍の発言が日本の本心なら、誰がそのような国を平和志向国家と言うだろうか。

実践のない「平和」の装いは世界に対する欺まんであり、愚弄であるだけだ。

日本が心から国際的認定を願うなら、変わった世界を納得させられる成熟した政治・道徳的面ぼうから備える方が良い。

そうしてこそ、日本の挫折はようやく終わるであろう。

日本研究所 研究員 李明華 ---